大阪府富田林市五軒家【出張査定】シャープ 2ドア冷蔵庫 SJ-15E8-KW 2020年製

引っ越しに伴う売却のため

SHARP（シャープ）152L 2ドア冷蔵庫 SJ-15E8-KW 2020年製

出張査定に伺いました。
冷蔵庫という生活必需品は、日々の使用頻度が高い家電製品の一つであるため、
外観や庫内の状態、動作に関して特に細かく確認する必要があります。
今回の査定内容について、査定士の視点から詳細にお伝えいたします。

ご訪問した際、まず確認したのは外観の状態です。
この冷蔵庫は2020年製で、使用年数としては約4年程度と考えられるため、
ある程度の使用感は想定内でした。
ただし、ボディ表面には軽微な擦れ跡が複数見られ、
特に目立つわけではないものの、
全体的な印象として「新品同様」や「美品」といった評価には至りませんでした。
また、白いボディカラー特有の黄ばみが若干見受けられ、
経年劣化による変色が確認されました。
これらの点から、外観においては中古品としてBランクの評価となりました。

次に、庫内の状態を確認しました。
庫内は非常に清潔に保たれており、
目立つ汚れやダメージは一切見受けられませんでした。
棚やポケット部分の破損もなく、
ユーザー様が丁寧にお手入れをされていたことが感じられる状態でした。
このような清潔さは、中古市場での再販時にも評価されるポイントの一つではありますが、外観の黄ばみや擦れ跡とのバランスを考慮すると、「美品」として再販するのは難しいと判断しました。

動作確認においては、冷蔵庫としての機能に問題はありませんでした。
冷却性能は十分で、庫内の冷え具合も良好でした。
また、運転音も非常に静かで、モーターやコンプレッサーに
異常があるような兆候は見受けられませんでした。
これらの点から、機能面での評価は非常に高く、
「まだまだ現役で使用可能な冷蔵庫」という印象を受けました。

しかしながら、中古市場において再販が難しい要因の一つとして、
製造年数が4年を超える冷蔵庫は需要が低下する傾向にあります。
特に近年は、省エネ性能の高い新型モデルが次々と登場しているため、
2020年製のモデルは新型モデルに比べて価格競争力が劣るのが実情です。
また、外観に若干の使用感が見受けられることもあり、
買取価格をおつけするのは難しいとの判断に至りました。

最終的に、今回の冷蔵庫は無料引取という形でお引き受けいたしました。
当社では、買取価格をおつけできない商品であっても、
無料での引取サービスを提供することでお客様の負担を軽減し、
不要品の処分をお手伝いしております。
また、今回のお客様は引越しを控えておられるとのことで、
大型家電を処分する時間的な余裕がないとのご相談も受けておりました。
そういったお客様のニーズにお応えできるのも、
当社の出張サービスの強みです。

査定を通じて感じたのは、生活に密着した家電製品を手放す際には、
やはり「スムーズな処分」を望まれる方が多いということです。
特に冷蔵庫のような大型家電は、持ち運びや処分に手間がかかるため、
当社のような専門業者にご依頼いただくことで安心してお任せいただけます。

これからも、不要になった家電製品を手放したいというお客様に寄り添い、
一つひとつ丁寧に査定を行いながら、
最適な形でのお取引を提供していきたいと思います。