掃除機の買い替えはいつすればいいの?掃除機のタイプ別の寿命や下取りサービスについて

もしかして寿命のサイン?買い替え時期の目安をご紹介

掃除機 買い替え

現在使っている掃除機。いつまで使えるか皆さんはご存知ですか?他の家電と同じく掃除機にも寿命があり、そのサインを見逃すと使いたい時に掃除機が壊れている。こんな事態になりかねません。今回は掃除機の寿命とそれを見極めるポイント、買い替えをする際にどのような基準で選び不要な掃除機はどのように処分するかまでご紹介します。

掃除機の寿命は何年?タイプ別にご紹介

掃除機 買い替え

まず掃除機には大きく分けて5つのタイプがあります。タイプごとに動力源であるモーターの仕組みなどが違うため寿命の期間も変わってきます。いま使っているものと同じタイプのものを参考に掃除機の寿命を確認していきましょう。

サイクロン式掃除機の場合

サイクロン式掃除機は本体内部のダストカップという場所にゴミが直接溜まるタイプの掃除機です。紙パックが不要でゴミを捨てる際もカップを開いて捨てるだけなので近年、利用する人が増えてきているタイプです。紙パックを使わない構造のためメンテナンスや使用状況にもよりますが寿命は6~8年程度といわれています。

紙パック式掃除機の場合

掃除機の元祖ともいえるタイプです。本体内部に紙パックをセットしてそこにゴミを溜めるため直接ゴミを触る必要がなく衛生的です。その代わり紙パックを別途購入する必要があるためコストがかかるという面ではデメリットとなります。紙パック式は本体に直接ゴミが溜まらないためサイクロン式よりも寿命が長く、15年程度は使用できるといわれています。

カプセル式掃除機の場合

カプセル式掃除機は本体についているカプセル内部にゴミを溜めるタイプの掃除機です。ゴミを捨てる時はカプセルを開けるだけで使用が簡単なのが特徴です。一方でカプセル内部にゴミを直接溜めるので汚れやすいため、定期的なお手入れが必要となります。寿命としてはおよそ10年ほどといわれています。

ロボット掃除機の場合

ロボット掃除機はバッテリーが内蔵されており、自動で掃除をしてくれるタイプの掃除機です。ロボット掃除機の寿命は本体よりもバッテリーの影響が大きく、使用頻度や充電回数によって変動をしてきます。バッテリーで動くタイプは寿命が短い傾向にありそのまま利用をするとおよそ2年ほど、バッテリー交換などをしながら利用をすると大体 3〜5年がが目安となります。

ロボット掃除機の売却を検討する方はこちらの記事が参考になります。

【買取のコツ】ロボット掃除機を高く売りたいならこれ!高価買取のコツ5選

コードレス式掃除機の場合

コードレス式掃除機はバッテリーを内蔵しておりコードなしで使えるタイプの掃除機です。ロボット掃除機と同じく寿命は基本的にバッテリーの影響が大きく、およそ5年程度が目安と言われています。

このサインが出たら注意!掃除機の寿命を知らせる4つのサイン

掃除機 買い替え

掃除機を使っている時にいつもと違うなどの違和感を感じたことはありませんか?もしかしたらそれは掃除機の寿命が近づいているサインかもしれません。この章ではこのサインが出たら注意というポイントを紹介していきます。

電源が入らない

まず最も注意しないといけないので電源が入らなくなった場合です。これは電源コードや内部の断線が考えられます。ごく稀に使っている電源タップに電力供給されていないということもあるので、別の場所でも電源が入らないか確認してみましょう。この症状が出た場合は修理すると費用が高くつくので買い替えの検討をおすすめします。

電源が入らない、急に止まってしまったなどのトラブルが発生したら電源プラグを一度抜いてみましょう。この場合、故障ではなくモーターの高温化を防ぐための安全装置が起動した可能性があります。コードレス掃除機やロボット掃除機のようにバッテリー内蔵型のものは電源スイッチをオフにしてみてください。30分ほど放置して再び電源が入れば問題ありません。

ゴミの吸い込みが悪い

吸引力の低下やフィルターの詰まり、モーターの劣化が原因です。フィルターはフィルターの掃除をしてからもう一度動作させてみましょう。それでも吸い込みが悪い場合は買い替えの検討が必要になります。
この症状はサイクロン式やカプセル式などの本体内部に直接ゴミを溜めるタイプのものに多くみられます。

コードの巻き取りが弱い

コード付き掃除機に見られる症状で内部のバネが劣化していることが考えられます。バネの劣化であれば早急な買い替えを検討する必要はありません。ただ、コードの断線などが理由で巻き取りが弱くなっている場合は買い替えの検討が必要になるので原因の確認をしてみましょう。

掃除機から嫌な匂いがする

使用中に焦げ付いたような異臭がする場合はモーターの寿命が近づいているサインかもしれません。これはモーターが高音になっているなどが原因で使用を続けていると最悪のケースで発火などの可能性もあります。大変危険なためすぐに使用をやめて買い替えをしましょう。

どの掃除機に買い替えをすればいい?タイプ別に見極めポイントをご紹介

掃除機 買い替え

いざ新しいものに買い替えをする段階でどの掃除機を購入すればいいのか迷ってしまいますよね。掃除機を選ぶ際の選択肢として主に3つで「キャニスタータイプ」「スティックタイプ」「ロボット掃除機」となります。それぞれ使用するシーンなどを踏まえて解説していきます。

キャニスタータイプ

こちらは一般的に本体が車輪で床を転がりコードが出ている掃除機です。紙パック式掃除機などによく見られるタイプです。二月の保存容器という意味のキャニスターが由来となります。このタイプは吸引力が安定しており持続性があるので、広い範囲の床を掃除したいという方におすすめです。以前までだと本体が大きくて扱いずらい印象でしたが、現在は小型化して小回りの効くものも多いです。

スティックタイプ

スティックタイプ本体の端から端まで1本の棒のようになっていえる形状の掃除機です。このタイプは本体が軽いためいろんな場所に動き回って掃除をする方におすすめです。またアタッチメントを取り替えられるものもあり、ハンディクリーナーとしても利用できます。床以外にもソファや車の中を掃除することも可能なのでさまざまな場面で活躍が期待できます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機は自動で掃除をしてくれる便利なタイプです。モデルによっては水拭き、乾拭きに対応したものもあり部屋の清潔さを常に保つことができます。忙しくて掃除をす時間が取れない方、飼育しているペットの影響で床を頻繁に掃除する方におすすめのタイプとなります。

不要な掃除機はどう処分する?買取や下取りサービスはある?

掃除機 買い替え

いざ掃除機を買い替えたはいいけど今まで使っていた掃除機の処分はどのようにすればいいのか。方法としては「処分する」「下取りしてもらう」「売る・買取してもらう」の3パターンあります。それぞれについては見ていきましょう。

粗大ゴミを利用する場合

住んでいる地域のの粗大ゴミ回収回収サービスを利用する場合です。事前に区役所に回収を申し込み、粗大ゴミ券を購入しておくと利用できます。費用は地域によって異なり、サイズ、重量、商品品目によって変わるので事前に問い合わせした時に確認するといいでしょう。
費用を安く抑えて処分ができるのでおすすめですが、予約が混み合っている場合などは回収してもらえる日が遅くなる可能性もあるので日程に余裕を持って対応する必要があります。

下取りサービスを利用する場合

家電量販店やメーカーで新しい商品を購入するのと同時に購入商品の価格を下げてもらう方法です。ここではルンバで有名なアイロボットの下取りサービスについて見ていきましょう。

アイロボットの下取りサービス

アイロボットでは日本国内で販売された全メーカーを対象に掃除機と空気清浄機で下取りサービスを実施しています。下取りの内容については対象製品の購入時に下取り品があると5%OFFのクーポンコードが発行されるというものです。下取りのルールとしては下記となります。

  • 日本国内で販売された掃除機、もしくは空気清浄機が対象
  • クーポンコードは対象商品にのみ適用可能
  • 下取りした商品と同じ商品品目のクーポンコードが発行される

下取りに出す商品は購入した商品が到着した際に返送用の伝票がついてくるので、そこに必要事項を記入してヤマト運輸の配達員に渡すのみです。
もしルンバなどのアイロボット製品に買い替えを検討されているようであれば非常にお得なサービスとなっております。

アイロボット公式サイトより引用

フリマサイトを利用する場合

フリマサイトに自ら掃除機を出品して売却する方法です。この方法だと個人間での取引となるため正確な相場感があれば高音で売れることもあります。一方で動作の確認や商品の清掃などを自ら行う手間と、取引後のトラブル対応などのリスクを考慮する必要があります。

買取サービスを利用する場合

買取専門店に依頼することで、手軽に掃除機を売却できます。買取サービスを利用することで即現金化することができ、フリマサイトのような売却後のトラブルもないので気軽に利用することができます。最近だと店舗に持ち込む以外にも出張買取サービスというものがあります。これは自宅にいながら買取サービスを受けることができるため近くにリサイクルショップがなくても簡単にサービスを受けることができます。
出張買取の場合だと買取価格アップのキャンペーンなどが豊富なのでネットで検索してお得に買取してもらえるように工夫してみるといいですね。

ただいま出張買取MAXではLINE査定で買取価格10%アップのキャンペーンを実施中です!
LINEにて掃除機の無料査定を聞いてみたい方はこちらから。

買い替えをした掃除機を長く使うためのコツ4選

掃除機 買い替え

ぶつけたり衝撃を与えない

掃除機を使用する際、家具や壁にぶつけないように注意しましょう。強い衝撃は本体や内部部品の故障の原因となります。キャニスタータイプの掃除機であれば掃除中の移動で壁の角などにぶつけないように注意。スティッククリーナーであれば四隅を掃除する時や充電スタンドに差し込む際に気をつけましょう。

定期的に手入れをする

フィルターやブラシ部分の定期的な清掃は、吸引力の維持に欠かせません。特にサイクロン式掃除機やカプセルタイプのように本体の内部に直接ゴミを溜める掃除機は機械への影響もあるのでしっかりとチェックしておきましょう。

コードを全て出し切る

コード式の掃除機を使用する際、コードをすべて出し切ることで巻き取り機能を保護し、長持ちさせることができます。ここで豆知識ですが、コードを引っ張り出すと黄色のテープと赤色のテープが出てきます。それぞれ黄色はここまでひっぱり切って使用してください。赤色はコードの限界を表しています。

充電をする時は正確に

コードレス掃除機の場合、バッテリーの寿命を延ばすために、充電は適切なタイミングで行いましょう。基本的には充電が完了すると給電を停止するので過充電の心配はありません。ただ、バッテリーが0になっているのに充電をしないままにすると過放電してしまう可能性があるので充電は常にしっかりとしておくことを心がけましょう。

掃除機の買い替えはまず相談から

今回は掃除機の寿命とそれに伴う買い替えの基準やおすすめポイントについて解説をしてきました。特に今まで使ってきた掃除機の処分んついては方法に迷ってしまう方も多いでしょう。そういう時はまず買取業者の無料見積もりで相談するのがおすすめです。ただいま出張買取MAXではLINEから無料相談をお申し込みいただくと買取価格10%アップキャンペーンを実施しております。
もし気になる方はこちらから公式LINEを登録できるのでチェックしてみてください。

LINE買取の流れ