箱なしのiPhone・スマホは買取できる?買取金額はどのくらい変わる?
「スマホを買取に出したいけど買った時の箱が残っていない」
このような状況はありませんか?また「箱なしだとスマホは売れないの?」
「もし売れたとしても買取金額はどのくらい変わるの?」
今回はそうしたお悩みを解決するために下記の内容で記事を書いていきます。
- 箱なしのスマホは買取できるのか?
- 箱なしの場合と完品の場合の買取金額の差について
- スマホを売る時の注意点
iPhone・スマホの付属品ってどんなものがあるの?
まず、結論からいうと箱なしのスマホは問題なく買取できます。
リサイクルショップで中古のスマホが売っているところを見ると、基本的には箱がないことの方が多いです。
ただ、箱を含めた付属品が揃っていると買取金額がアップします。
この章では箱を含めた付属品がある場合とない場合の買取相場について解説していきます。
箱なしのiPhone・スマホの買取相場
まず、箱なしの場合の買取相場ですが、箱なしと比べてそこまで大きな差はないです。買取金額の差として大体500円~1,000円程度です。
これは箱がついていることで、商品のイメージが良くなり回転率が早くなるからという理由です。
付属品については、この再販売した時の影響度によって買取金額の差額が決まってきます。
箱以外の付属品だとどのくらいの差額はあるの?
次に箱以外の付属品がある場合とない場合の差額についてです。
まず、付属品については以下のものがあるので確認しましょう。
また、それぞの付属品がない場合の差額を記載するので一緒にチェックしましょう。
iPhoneの買取価格と付属品の関係性 | |
付属品一覧 | 買取価格の差額 |
Earpods(イヤホン) | 1,500円~2,000円 |
USBの充電ケーブル | 500円~1,000円 |
USBの電源アダプタ | 500円~1,000円 |
Lightning 3.5mmイヤホン端子アダプタ | 0円~500円 |
SIMの取り出し用ツール | 0円 |
上記の差額については各店舗や買取業者によって異なるので事前に確認をしてみましょう。
※iPhoneは2020年に発表したiPhone12以降は付属品を同梱していません。
付属品のみで買取もできるの?
付属品がある場合とない場合で買取価格が変わるのがわかったところで、
「付属品んだけでも買取はできるの?」と思う人もいると思います。
まず、結果的に言うと付属品の出業者の買取対応は基本的にできません。
できたとしても、何かの買取のついでに無料で引き取るなどの対応になります。
ただ、個人で売買する場合は付属品だけでも商品価値があります。
こちらはヤフオクで実際に落札されている付属品の一例です。
もしiPhoneの買い替えで付属品が余分に余っているようであれば、出品してみるといいかもしれません。
箱なしのスマホを高く売るための方法3選
ここからはスマホを箱なしで売る時に、高く買取してもらえる方法を解説していきます。
綺麗に清掃しておく
まずはスマホをできる限り綺麗に掃除しておきましょう。
見た目が良ければその分、買取金額に反映されます。また、状態がよければ劣化もそこまで進んでないと思われ、さらにプラス査定になることもあります。
掃除の手順を下記にまとめるので実践してみましょう。
手順① Lightningコネクタ
使用するもの
- アルコール消毒
- 綿棒
- エアーダスター
少量の消毒アルコールを綿棒に含ませて優しくコネクタ周りを拭き取ります。
この時に、拭く作業が長時間に及ぶと綿棒のかけらがコネクタに入り込んで故障の原因になるので注意しましょう。
手順② イヤホンジャック
使用するもの
- アルコール消毒
- 綿棒
- エアーダスター
基本的な清掃方法はコネクタと同様です。とにかく優しく拭くことを心がけましょう。イヤホンジャックの中に綿棒を押し込むと、中の突起物が破損して壊れてしまうので注意しましょう。
手順③ ミドルフレーム
使うもの
- 柔らかい歯ブラシ
- アルコールティッシュ
スマホの横部分のことをさします。ミドルフレームは手の皮脂汚れが残りやすいのでアルコールティッシュを使って清掃します。
ボタン付近にたまったゴミは柔らかい歯ブラシなどで掻き出していきましょう。
ハリやピンセットなどの固いもので掃除をすると、スマホを傷つけてしまうので注意してください。
手順④ イヤースピーカー
使うもの
- 歯ブラシ
- エアーダスター
スマホの通話音を発生させる部分です。ここが汚れていると相手の話し声が聞こえずらくなります。
ここは特に繊細な部分なので優しく注意深く清掃していきましょう。
中に入り込んだゴミは歯ブラシで掻き出してエアーダスターなどで吹き飛ばしていきましょう。
アルコールティッシュなどを利用すると、細かなカスなどが入り込んで取れなくなるので使わないようにしましょう。
手順⑤ 液晶画面
使うもの
- メガネ拭き(とても柔らかい布)
- アルコールティッシュ
最も傷がつきやすい部分なので、特に注意してアルコールティッシュで拭いていきましょう。
アルコールティッシュで拭いたあとは、メガネ拭きでササっと軽く拭き上げましょう。
この時に拭き残しがあると痕が残ってしまうので注意です。
スマホを掃除するときの注意点
- できる限り水を使用しない
- 力を入れすぎず優しく触れる
- アルコール以外の薬剤を使用しない
- 電源は切る
スマホの販売相場を調べておく
次に自分と同じスマホの販売相場を調べておきましょう。
販売できる金額をしることで、提示された買取金額が妥当なものか判断して交渉することができます。
相場についてはメルカリやヤフオクを参考にするとわかりやすいです。
特に、スマホのような小さい商品は個人で売買しやすいので、とても参考になります。
買取業者に依頼するときは売れる想定の金額から送料などを差し引いた手残りをもとに交渉してみましょう。
注意点として、個人売買をする時は何かトラブルが起きても全て対応する必要があります。
なので、そのような対応をしたくないときは業者に任せてしまいましょう。
キャンペーンを利用してお得に買取してもらう
買取業者が独自に実施しているキャンペーンを利用するのもありですね。
条件はまちまちで、買取強化している商品と同時査定が〇%買取価格アップや、出張買取だと〇日限定で〇%買取価格アップなどがよくある例です。
出張買取MAXではLINE査定でお申し込みいただくと査定価格が10%アップするので無料見積りからお試しください。
スマホの初期化を忘れずにやっておく
スマホを売る時は初期化を忘れずにしておきましょう。
ゲームのデータアプリなどもですが、ウォレット系のアプリやキャッシュカードの情報が紐づいたものは削除するように注意しましょう。
また、アプリの削除だけでなく、本体の初期化も忘れずに行いましょう。
まずは無料見積り買取価格をチェック
今回は箱なしのスマホが買取できるのか?というテーマでお話ししてきました。
結果的に箱があった方が買取金額がアップすること、その他の付属品についても買取価格に影響することが分かったと思います。
実際の査定は商品の状態をチェックするなど、細かい確認が必要です。
もし、買取金額を知りたいという時は無料見積を実施している業者で確認してみるといいですね。