【家具の引き取り】不要な家具は買取がお得|売る方法や処分の方法を徹底解説します

不要な家具は引き取りできる?買取の方法や高く売るためのコツをご紹介

家具 引き取り

引っ越しや大掃除の際に引き取りをしてほしい家具が出たりしますよね。
「いらない家具ってどう処理していいかわからない」「捨てようにも思いから運べないし業者に頼むと高いから困る」
こうしたお悩みをお持ちの方は多くいると思います。

そこで今回の記事では下記の3点について解説をしていきます。

  • いらなくなった家具を売る方法
  • 家具を買取している業者について
  • 売れなかった家具の処理する方法

中古市場で人気な家具の特徴とは

まず、不要な家具は売れるのかという点について、結論からいうとYESです。
最近の家具はネット安く購入できたり組み立て式のものが多いため、安価なイメージが定着して中古市場で価値がないと判断されることが多いです。
ですが、中古の家具でも人気のあるものや価値のあるものはちゃんと売れます。
この章ではどういった家具が買取できるのかを解説していきます。

 

高く売れる食器棚・キッチンボードの特徴

家具 引き取り

食器棚・キッチンボードに重要なポイントは下記の3点です。

  • デザイン
  • 機能
  • 付属品

デザイン

食器棚で人気のあるのは黒色や白色、ダークブラウンといったシックでシンプルなカラーのものです。
このタイプだとメーカーに関わらず相場高く、ニトリ(NITORI)の食器棚もよく買取されています。
また、表面が光沢のでるように加工されているものは高級感があり、さらに買取価格がアップする可能性があります。

機能

食器棚には引き出しを閉める時に、閉まる寸前でゆっくり閉まるような加工をされているものがあります。
これを「ソフトクローズ」といい、この機能がある食器棚は高値で取引されることが多いです。

付属品

家具の付属品というとイメージしにくいですが、食器棚は高さを調節するために棚が動かせるようになっています。
この棚が1枚でも欠けていると買取価格が大幅に下がってしまうため要注意です。

高く売れるソファの特徴

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ソファに重要なポイントは下記の3点です。

  • サイズ
  • デザイン
  • 機能

サイズ

一般的な部屋で利用できて使い勝手のいいものが好まれます。
ソファではよく〇人かけと表現されますが、最も人気なのが2~3人掛けのソファです。
4人かけ~やL字ソファなどあまりにも大きいものは欲しがる人が少ないため、中古市場では敬遠されます。
もし大きいサイズのソファを売りたい場合は事前に業者に伝えておきましょう。

デザイン

デザインはシンプルな色で、汚れの目立ちにくいものが人気です。
特にブラックやブルー系のものは重宝されます。
また、素材がレザーなどの高級感があるものや、デニム生地などの珍しいものは人気が高くさらに売りやすくなります。
レザーの場合は赤色などの派手な色も売りやすくなります。

機能

背もたれがリクライニングする物などが一般的になります。
特に電動リクライニングソファは新品との価格差が大きいため、買取業界では重宝されます。

高く売れる机やテーブルの特徴

家具 引き取り

机やテーブルに重要なポイントは下記の3点です。

  • デザイン
  • サイズ
  • セット内容

デザイン

机やテーブルで人気なデザインが北欧風のものや、重厚感のあるカラーになります。
塗装加工などなにも施されていないようなものは安価なイメージになりあまり買取はされません。
しっかり塗装されてニス加工で光沢のあるものは高級感があり人気です。
素材の良さを活かすためにあえて塗装をしていない物もあるので、そういったものは例外として高価買取になるケースも多いので事前に確認してみましょう。

サイズ

テーブルは6人まで使えるタイプのものが人気です。
小さいと売れないと思われる方が多いのですが実は2人かけ用のテーブルも、単身世帯の人など需要があり人気です。
逆に7人~のサイズになると中古市場では敬遠されがちとなります。
これはソファーの時と同じ理由になりますが、使えるお部屋や環境が限られるので需要が低いことが原因となります。

セット内容

テーブルを売る場合はセット内容が重要です。
実はテーブル単体というのはそこまで人気がないのですが、イスをつけて売ることで一気に需要が高くなります。
購入当時はテーブルのみだったという人も、別売りで購入した椅子があればセットにすることで買取してもらえる可能性が上がります。

家具を高く売るための方法3選

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この章では家具を高く売るための方法を紹介していきます。
3つものポイントはリサイクルショップ店員としての知識を含めてご紹介しているので、かなり効果的だと思います。

綺麗にしておく

新品に近い状態であればあるほど高く売れます。
そのため、家具のメンテナンスをできる限り行っておきましょう。
木製品が多いので水を使った清掃はNGです。
ウェスやクロスなどの柔らかい布で表面の汚れを落とすようにするとベストです。

家電とまとめて売る

これは合わせ技になりますが、家電など他の商品と売ることで買取価格がアップします。
これは単純に商品が増えたからその分の買取金額が増えただけでしょ?と思う方もいるでしょう。
実はこれはNOです。
買取の際に、一度にたくさんの商品を買取できると効率もいいので、その分が買取金額に反映されます。
例えば、普段であれば単体で¥1,000で買取できるものと¥2,000で買取できるものがあるとします。
これを同時に申し込むことで¥1,500と¥2,500での買取も可能です。

商品の販売相場を調べておく

買取の依頼を出す時に買取相場を調べる人はいると思いますが、実は販売の挿画を調べておくのが一番有効です。
本来、買取金額とは下記のような式で成り立ちます。

買取金額=販売予想金額-(人件費+メンテナンス費用+その他経費)

つまり、販売予想金額が大きいほど買取金額が高くなる可能性があるのです。
もちろん大型の家具や状態が悪いものはそれぞれの経費が大きくなるので、買取金額も安くなります。
こうした公式がわかっていれば提示された買取金額が適正か判断もしやすくなりますので、買取を依頼するときはまず販売相場を調べるようにしましょう。

引き取りだけじゃない|家具を売る方法3選

家具 引き取り

ここまでの段階で、家具は買取や売ることができると分かったと思います。
この章では、家具の売り方についてご紹介をします。ここでは「フリマサイト」「リサイクルショップ」「出張買取」の3種類紹介します。

フリマサイトで自分で売る

リサイクルショップに持ち込み

店舗型のリサイクルショップに自分で持ち込みをして買取をしてもらう方法です。この方法だと即現金化できます。
また、自分で持ち込みをするのでスケジュール調整も容易です。
ただし、車の手配や家具を運ぶ労力がかかるので、なかなか大変な作業になります。
あわせて、買取不可の場合は持ち帰りになるのでここもリスクとして頭に入れておきましょう。
次の章でリサイクルショップの大手3社の買取基準を紹介するのでチェックしてみましょう。

出張買取業者に依頼する

家具を売るとしても重くて運べないという人は多いのではなでしょうか。
そんな人には出張買取がおすすめです。
自宅まで来てくれるので、重いものでも運んでもらえますし、現金で買取をしてくれます。
事前に写真などで情報を伝えておくと当日の作業もスムーズにできるので、気になる人は無料見積にて確認してみましょう。

スケジュールについては立ち合いが必須のため、調整するのが難しいケースがあります。また、3~4月の引っ越しシーズンになると予約が埋まってしまうことも多いです。
なので、出張買取を利用する際はなるべく早く連絡することを心がけると安心ですね。

家具の無料見積をする方はこちらから

大手リサイクルショップの家具買取の基準について

この章ではリサイクルショップの大手であるトレジャーファクトリーさんとセカンドストリートさんについて解説していきます。

トレジャーファクトリーの場合

トレジャーファクトリーでは下記の家具を買取しています。

主要な家具の買取品目
キッチンボードレンジ台
キッチンカウンターコレクションボード
ダイニングセットキャビネット
ベッド ※足つきマットレスは不可シューズボックス
チェストシューズボックス(ロータイプ)
ローボード食器棚

上記以外にも買取できる家具のジャンルがあるみたいなので事前問い合せで確認してみましょう。
年数については購入から15年以内のものが対象とのことです。
また、一部地域では出張買取も行っているので近くの店舗に問い合せしてみるといいですね。

セカンドストリートの場合

セカンドストリートでは下記の家具を買取しています。

主要な家具の買取品目
ソファ食器棚
ダイニングテーブルサイドテーブル
ローテーブルセンターテーブル
テレビ台オフィスチェア
キャビネットリクライニングチェア
チェストダイニングチェア

上記以外の家具も買取しているみたいなので事前に問い合せして確認してみましょう。
こちらも出張買取を行っていおり、自宅に来て査定をしてくれます。

出張買取MAXではどのような買取をしているの?

出張買取MAXでは電話・LINE・メールにて家具の事前査定が可能です。
そのため、スケジュールに余裕がないという場合はお問合せ一本で買取価格を確認することが可能です。
家具の買取品目については下記のようになります。

買取MAXの主要な家具の買取品目

食器棚ベッド
キッチンボードチェスト
キッチンカウンターキャビネット
ソファーカップボード
ダイニングセットシェルフ
オフィスチェアドレッサー

上記の家具以外でも買取査定は可能ですのでぜひご相談ください。
※事前査定は一部地域では対応不可となります

事前に家具の見積もりをしたい方はこちら

売れず不用品になった家具はどうすればいいの?

この章では売れなかった家具の処理方法をご紹介いたします。
方法としては主に3つあり「粗大ゴミ」「フリマアプリ」「不用品回収業者」に分けて解説いたします。
ご自身の状況と照らし合わせて、もっとも合った方法を見つけましょう。

粗大ゴミとして家具を引き取りしてもらう

住んでいる自治体が提供している引き取りサービスす。
事前に電話で問い合せすると対応してくれます。
利用する場合は粗大ゴミシールを購入して、引き取りしてもらう家具に張り付けておきます。
料金と日時については問い合わせをしたタイミングで案内しいてもらえるので、案内にしたがいましょう。

アプリを使って家具を引き取りしてもらう

ここではジモティーというアプリを使います。
一般的なフリマサイトと違い、物を売るだけでなく物を譲るということができます。
買取業者で売ることができなくても、家具を必要としている人に直接譲ることで費用をかけずに家具を処理することができます。

家具 引き取り

一部ですが、このように出品することで取引をすることができます。
もしスケジュールに余裕がある時は試してみるといいですね。

不用品回収業者に依頼する

こちらはお金を払えば家具を引き取りしてくれる回収業者です。大きくて重たい家具も、回収業者にお願いすることで作業をすべて任せることができます。
また、即日対応や夜間対応など時間の調整に融通がききやすいのもメリットです。
ただし、中には悪質な業者もいます。事前の問い合わせで言われていた費用の2倍以上の料金を請求されるというケースもあります。
こういった悪質な業者に依頼しないよう、下記に「悪質業者チェックリスト」を作成しましたので確認しておきましょう。

悪質業者チェックリスト
事前に商品の情報をほとんど確認しない
ホームページが存在しない
チラシに携帯電話の番号しか記載されていない
スピーカーで無料回収をうたう軽トラックの回収業者
執拗にスケジュールの期限を確認してギリギリに設定したがる

家具の不用品回収はパワーセラー
家具の処分を依頼するおすすめの不用品回収業者の一つはパワーセラーです。 創業20年以上を超える実績があり、料金表もホームページに明示されいます。お電話やラインやメールでも費用を教えてもらえますので安心です。

「不用品回収モール」は、業界初の”ヤラセ口コミ0宣言”を掲げた不用品回収業者の比較サイトです。 ぼったくりや不正が蔓延する業界で、消費者の皆様が安心して業者を選べるようにという思いで運営されています。 不用品回収でのトラブルに遭う方を無くし、困っている人が騙されることのない世の中を実現するために、 業者の許可証や許可番号の確認を徹底し、適正価格で信頼できる優良の不用品回収業者だけが掲載されています。

メーカーの家具引き取りサービスを利用する

メーカーの提供している家具の引き取りサービスを使うのもおすすめです。
利用条件はありますが、お得な方法のためチェックしておきましょう。

ニトリの家具引き取りサービス

家具 引き取り

出典:ニトリ公式サイト

ニトリでは新しい家具を購入した時に不要な家具を引き取りしてもらえます。
引き取りの条件は下記の通りです

  • 引き取りできる家具は購入した家具と同等の物
    例)椅子を購入したら不要なイスを引き取りできる
  • 費用は¥3,300(税込み)かかる
    ※一部店舗では¥4,400(税込み)かかります
  • 申し込みは新しい家具の配送予定日の4日前まで

特に引き取りできる家具の条件は基準が曖昧なので、事前に問い合せして確認しておくといいですね。

イケアの家具引き取りサービス

不要になった家具をイケアストアに持ち込みすると買取をしてもらえるサービスです。
買取金額はイケアの店舗やオンラインストアで利用できるプリペイドカードでもらうことができます。
イケアでは下記の家具を買取できないので事前に確認しておきましょう。

他社の製品もしくはイケアのロゴマークがついていない家具
屋外で使用された家具、もしくは屋外用の家具
ベッド・マットレス
ソファ・ソファベッド
3辺合計が3.8mを超えるもの
日用品や雑貨などの家具以外の商品
ベビー用の家具(ベビーベッドなど)
ガラス製品やガラスを含む家具
たわみ、ゆがみ、割れ、パーツが不足している家具
使用上に問題のある家具
カビやシミ、サビなどの著しい汚れや臭い、破れがあるもの
正しい組み立てがされておらず、改造されている家具
解体されている家具(店舗への持ち込みのために解体・再組立てができれば可)

家具の廃棄は引き取り料金が高いのでまずは無料見積を

今回の記事では不要になった家具の売り方や、買取できない家具の処理について解説してきました。
家具はコンディションや品物の断定が難しいので、自分で判断するのが難しい場合もあります。
その場合は、買取業者の無料見積を利用して査定をするのもおすすめです。

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