【プロが教える】テレビを高く買取する5つのコツ|注意点と事前準備も解説

【テレビを売りたい】高く売る方法5選!売り方のコツや方法も解説

テレビ 買取 コツ

近年は新品で安価に購入できるものが多くなったことで、買い替えのサイクルが早いテレビ。不要になったテレビはできるだけ高く買取してもらいたいですよね?高く売るにはコツがあり、要点を抑えれば誰でもテレビを高く買取してもらえます。
今回は、プロのショップ店員が状況に応じたテレビの売り方と、高く売るコツを解説していきます。

テレビの買取基準は?10年以上前のテレビも買取できる?

テレビ 買取 コツ

まず確認したいのが、テレビの買取できる基準についてです。
これは買取業者や店舗、テレビを売る方法によってことなります。
一般的にどのような方法でも確実に買取をしてもらうには製造から5年以内といわれています。
もちろん、テレビを売る方法や業者ごとに基準は違うのでそれより古くても必ず問い合わせして確認するようにしましょう。

基本的な動作に問題がないこと

テレビを買取する業者は買い取ったテレビを再販売して利益をだします。
そのため、テレビの動作が確認できない物については買取ができないケースが多いです。
では、テレビの動作とは画面が映ればいいのでしょうか?
実はただ画面が映ればいいとうわけではなく、テレビの動作異常には下記のような例もあります。

テレビの動作異常の例
ドット抜けにより一部の映像が欠けている
テレビをつけても画面がしっかり映るまで時間がかかる
テレビを消した時すぐに消えずに、じんわりと消えていく

 

製造から5~7年以内のテレビ

家電にはその製品の基本的な機能を使うことができる使用期間の目安というものがあります。
テレビもこうした標準使用期間があり大体10年と言われています。
また、それとは別に実際に使用を始めてからの寿命期間などのデータもあり、それぞれ下記のようになっています。

テレビの種類による使用期間の目安
液晶テレビ平均寿命8~10年。使い方次第では20年以上。
有機ELテレビ平均寿命4~10年。パネルが薄いため劣化しやすい。
プラズマテレビ平均寿命15~30年。パネルが丈夫で寿命が長い。

あくまで平均的な数値なので全てが当てはまるわけではありません。
ですが、買取業者側もより長く使用できる可能性のある物の方が買取しやすいです。
逆に製造からあまり年数が経過していると、需要が少なく在庫リスクがあるため買取をしない業者も多いです。

テレビの売り方を教えて!プロが教える具体的な買取方法!買取の手順と注意点も解説

テレビ 買取 コツ

店舗に持ち込みして買い取ってもらう

リサイクルショップなど、実際の店舗に直接持ち込みをして買取してもらう方法です。

こんな人におすすめ店舗持込の注意点

すぐに現金が欲しいという状況で、かつ少しでも高く売りたいという方におすすめです。
店舗で買取をしてもらうと買取金はもちろんその場で現金として受け取れます。
また、直接持ち込みをすることで店舗側の必要経費が少なる済むので、その分を買取金額に上乗せしてくれるケースもあります。

店舗持込を利用する注意点

商品の買取ができない場合は持ち帰りとなってしまうのでその点は注意が必要です。
また、近くにリサイクルショップなどがないと現実的に利用することができないので、利用できる人が限られてきます。

フリマサイトを利用して売る

メルカリやラクマなどの無料で使えるフリマサイトやアプリを使って、消費者に直接テレビを売る方法です。

こんな人におすすめ

とにかく高い金額で売ってお金を増やしたいという方におすすめの方法です。
通常、リサイクルショップや買取業者に依頼すると、買い取った商品を売って利益を出すためにそれを反映した金額を提示されます。
そのため、直接消費者にテレビを売るよりも手取りの金額が少なくなってしまいます。

フリマサイトの注意点

テレビを売るための期間が少ない人は注意が必要です。
業者に買取をしてもらうには基準さえ満たしていればすぐにテレビを売ることができます。
それがフリマサイトだと売れるまでの期間が予測しにくいので、急な引っ越しなどの状況だと利用が難しくなります。
また、テレビが売れた後も動作に異常がある、輸送中にテレビが破損したなどのトラブルは全て自分で対応しなくてはなりません。
そのため、仕事などの関係であまり時間が取れない人には注意が必要です。

出張買取を利用して買取してもらう

テレビ 買取 コツ

自宅に訪問をしてもらいテレビを売る方法です。
近年、利用者も増加しており注目されています。

こんな人におすすめ

面倒な作業をせずに少しでもテレビを高く売りたい人におすすめの方法です。
出張買取であれば、自宅までテレビを取りに来てくれますし搬出作業も任せることができます。
買取価格についても、参入業者が増えていることから高騰しています。

出張買取の注意点

決まった時間に自宅で待機できない人にはおすすめできない方法です。
自宅に訪問をすることから、買取を依頼する場合は指定された時間に自宅で待っている必要があります。
もちろん、希望のスケジュールが空いていればその日時での訪問も可能ですが、急な予定などが入ってしまう場合なども考慮するとデメリットとなります。
また、参入業者が増えていることからグレーな業者もいるので注意が必要です。
そのため、出張買取をする時は事前にその業者の情報を集めてから依頼をすることが重要です。

こんな買取業者には要注意!危険な業者を見破る方法

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前述した通り、出張買取業者の中にはグレーな業者もいます。
ここではそのような業者に依頼をして、トラブルに巻き込まれないようにするための方法を紹介していきます。

テレビの情報を確認しない

事前にテレビの情報を確認しない業者には注意しましょう。
出張買取業者の中には「事前査定」をする業者と「現地査定」をする2パターンに分かれます。
出張買取では基本的にどちらの対応でも、テレビの情報は事前に確認をします。
これは、事前に買取ができないとわかったタイミングで依頼主にお伝えができるからです。
これを製造年式すらも聞かないで訪問の日程を決めようとしている業者は、現地でのトラブルになりかねないので注意してください。

しつこく他の商品がないか確認してくる

出張買取では業者ごとに買取強化キャンペーンをしているケースが多いです。
そのため、問い合わせの段階でテレビ以外の商品の案内をするのがきほんです。
ですが、その案内がしつこい業者は危ないので注意しましょう。
こういった業者は現地に行って「押し買い」という無理やり他の商品を買おうとしてきます。
対面での接客だと意外と断りにくいので、こうした被害にあわないためにもしつこくテレビ以外の商品を確認されたら断るようにしましょう。

 

プロが教えるテレビを高く売る方法5選!

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ここからは、実際にテレビを高く売るための方法について解説していきます。
どんな方法でテレビを売るにしても、このコツは活用できるので実践してみてください。

テレビの情報を調べておく

テレビを高く買い取ってもらうための基本となります。
自分のテレビの情報を正確に知ることで、提示された買取金額が適正なのか判断することができます。
テレビの情報の中でも特に重要な2点を下記にまとめたので参考にしてください。

型番

これはそのテレビがどのような商品かを判別するために必要なものです。
買取価格の土台はこの情報をもとに判断されます。
基本的にはテレビの裏側か、テレビ正面の下側に記載されています。
説明書のある方は表面に記載がされています。
説明書で確認する場合は、同じシリーズで全てのサイズが記載されているので実際のテレビのサイズも確認するようにしましょう。

製造年式

テレビの製造された年を表した情報です。
先に解説した通り、テレビには標準の使用期間や寿命が存在します。
その期間はこの「製造年式」から起算されます。
こちらも型番と同じで基本的にはテレビの裏側に記載されています。
TOSHIBA(東芝)のレグザなどはテレビ裏側の左下に記載されている場合があります。
まだ、下2ケタだけで記載されていることもあります。
例えば2020年製であれば「20年製」のように記載されています。
わからない場合は、記載されている通りに情報を伝えればOKです。

できるところは綺麗に清掃する

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綺麗なテレビほど高く買取をしてもらえます。
考えてみるとわかりますが、もしあなたがテレビを買うとした綺麗なテレビを汚いテレビどちらを買うでしょうか?
もちろん綺麗なテレビで、そちらの方が高い金額で売れます。
買取業者は高くて売れやすい商品が大好きです。
また、そういった商品は絶対に欲しいので高く買い取ってもらいやすいのです。

テレビの清掃ポイント

テレビはどのくらい綺麗にすればいいのか、ここではそのポイントを簡単にまとめます。

  1. クロスなどの柔らかい布を使う
  2. 潜在を利用するときは100倍に薄めた中性洗剤
  3. リモコンは綿棒などを使う

今ではあの「激落ちくん」からテレビ画面の汚れを落とすのに適した商品が発売されているみたいです。
もしテレビの清掃が難しいという方は試してみるといいかもしれません。

残っている付属品は全て揃える

テレビの付属品を揃えるのは必須です。
リモコンはもちろんですが、メーカーによっては電源コードが着脱可能なものもあるので買取依頼をする前に確認しておきましょう。

壁掛けにしている場合は注意

特に50インチ以上の大型テレビで多いケースですが、購入後に壁掛けテレビで利用さている方は要注意です。
壁掛けスタンドに変えると購入当時の自立用スタンド紛失しやすくなります。
「別売りの壁掛けスタンドがあるから逆に高く売れるんじゃないの?」
このように質問される方もいますが、これあNOです。
なぜかというと、中古での販売価格を決めるうえで「需要」というのはとても重要だからです。
もちろん壁掛けテレビも一定数の需要がありますが、やはり基本は通常の自立スタンドのテレビの方が人気です。
そのため、購入当時の自立スタンドがないと買取価格が下がってしまうので事前に探しておきましょう。

他社でもしっかり見積もりをしてもらう

テレビに限らず、買取を依頼するときは他の会社と見積もりを比べるのは重要です。
大体5~6社ほど見積もりをしてもらうと、自分のテレビの買取相場がわかります。
ここでは極端に買取価格が安い会社はもちろんですが、極端に買取価格の高い会社には注意しましょう。
実際に現地に来てから出張費用やホームページには記載されていないような費用を請求される可能性があります。

プロのワンポイントアドバイス

実際の買取金額と大きな乖離が出ると困ってしまいますよね。
ですが安心してください。
このようなトラブルを未然に防ぐ魔法の言葉があります。
それは「このテレビの手取り金額はいくらになりますか?」
これを聞くだけでOKです。
手取り金額とは実際に受け取れる金額のことです。
つまり、どれだけ高額な費用がかかったとしても、手取り金額は保証をしなくてはいけないので安心して取引ができます。
皆さんも見積もりをとるときはぜひ使ってみてくださいね。

B-CASカードをつけて売る

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B-CASカードとはテレビに差し込んである赤色のカードです。
現在ではSDカードのようなタイプの小さいものもあります。
これがないとテレビを視聴することができないので、テレビの買取ではとても重要なアイテムとなります。
ただ、B-CASカードには大切な情報が含まれているので、B-CASカードを一緒に渡す時は事前に手続きをしましょう。
電話一本で完了するので非常に簡単です。

B-CASカードの申請方法

B-CASカードの発行会社に「カード使用者変更の申請」という内容でお問合せしましょう。
その時に手元にあるB-CASカードの裏面に記載されている20ケタの数字を確認されるのでそのままつたえましょう。
あとは案内にしたがって手続きすれば完了です。

B-CASカードのカスタマーセンター
電話0570-000-261
IP電話045-680-2868
受付時間10:00~20:00(年中無休)

買取ができない場合ってどんな時?

この章では買取できないテレビの基準について解説していきます。
事前に買取不可の条件を知っておくことで、他の方法を模索できますしスケジュールに余裕がない人は必ずチェックしておきましょう。
もし、この章で解説する条件が当てはまった時は無料見積の段階で伝えておきましょう。

故障して映らないテレビは買取できない

まず画面の映らないテレビは買取ができません。
画面が映らない場合は基盤に異常があるなど、修理にもかなりの手間がかかるため修理して売るという業者も少ないです。
画面の一部に線が入ったり、完全に映らないわけではない時は簡単に治る可能性もあるので、無料見積の段階で症状を伝えましょう。

外観の傷や汚れが多い

中古家電を売る場合は見た目が非常に重要です。
製造から年数が経過しているのに見た目が綺麗だとお得感ができますが、年式も古く見た目が悪いとかなり厳しいです。

付属品が揃っていない

リモコンなどの不足品が揃っていないテレビは買取金額が下がるか、買取不可となることもあります。
テレビのリモコンくらいと思われるかもしれませんが、実はリモコンは揃えるとけっこう高いものになります。

テレビ 買取 コツ

こちらは一例ですが、大手メーカーのリモコンだと中古でも3,000円を超えるものもあります。
そのため、テレビの買取の際はリモコンを必ず用意しましょう。

ブラウン管テレビ

ブラウン管テレビは現状で買取している業者はほとんどいないです。
これは中古市場での需要がかなり低い関係があります。
そのため、ブラウン管テレビがご自宅にある場合は処理をする方向で検討した方がいいです。
売れないテレビの処理の方法は次の章で解説するので参考にしてみてください。

製造から経過している年数が長い

製造から年数がかなり経過しているテレビは買取が難しくなるケースがあります。
テレビには他の家電と同じく寿命があります。
年数が経過していると寿命も早く来てしまうため、購入した人のお得感が減ってしまい販売が難しくなるケースがあります。
そのため、多くの業者では製造から7~10年経過していると買取していないところが多いです。
出張買取MAXでは一定基準を満たしていれば製造から10年近く経過しているテレビも買取できる可能性があります。
気になる方は無料見積もりにてチェックしてみてください。

製造から10年近く経過しているテレビの基準を確認する方はこちら

買取できなかったテレビはどうすればいいの?

ここまで、テレビを高く売る方法や、高く買取してもらうコツについて解説してきました。
その中で、自分のテレビは買取対象ではないという人もいると思います。
ここでは、買取対象ではないテレビをどのように処理すればいいのか解説していきます。

自分でジモティーに出品する

最もお得な方法がジモティーに自分で出品することです。
ジモティーは他のフリマサイトと利用するユーザー層が異なるため、買取できなかったテレビでも引き取りてが見つかる可能性があります。
テレビ 買取 コツ一例にはなりますが、このようにブラウン管テレビもけっこう出回っています。
VHSを視聴したい人や、ゲーム用のテレビが欲しい人など、一定数の需要があるため取引が可能になるケースがあります。
無料で使えるアプリなので出品だけしてみるのもいいですね。

テレビの買い替え時に下取りに出す

もし新しいテレビを買う場合は下取りに出すのもおすすめです。
下取りとは、新しいテレビを買う時に下取り基準を満たしたテレビがあれば、新しいテレビの購入価格を安くしてくれるというサービスです。
そのため、不要なテレビを処理するだけでなく、新しいテレビも安くなるので一石二鳥です。

家電リサイクル法にのっとって処理する

自分でテレビを出品するとやり取りが面倒だし、新しいテレビを購入する予定もない。
そういった方はテレビを適切に処理する方法もあります。
テレビは家電リサイクル法の対象商品のため、市の粗大ゴミサービスを利用することはできません。
ただ、リサイクル料金を払って、指定された引取所に持ち込みすれば処理することは可能です。
引取所はお住まいの地域によって異なるので、市役所に問い合せしてみましょう。

出張買取MAXでは古いテレビも引取可能なケースがある

出張買取MAXでは他社でお断りされたテレビを買取できる可能性があります。
そのため、製造から5年以上を経過したテレビはもちろん、メーカーやシリーズによっては10年経過したものも買取が可能です。
もし、他社さんでテレビの買取が断られて処理に困っている方がいましたら、一度無料見積もりで確認してみてください。
電話だけでなくLINEでも査定が確認できるので、スキマ時間を利用してサクッとできます。

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